概要

スマホと公衆回線(LTE, 3G, Wi-Fi等)を使用して、スマホにUSB接続されたカメラの動画と音声のリアルタイムなやり取りを実現する通信システムです。工場や工事現場等において、手軽で低コストながらも現場の使用に十分耐えうる機能と性能を備えるコミュニケーション手段として開発しました。

ウェアラブル通信システムraz.vision概要

基本機能で4人まで同時通話できます。4人の構成(PC、スマホ、据え置きカメラ)は自由に組み替えられます。以下は、1人の指令者が集中的に指示を出す現場向けの例です。指令所で3人の作業者のウェアラブルカメラ画像を確認しながら、全員で通話できます。

ウェアラブル通信システム構成例

以下は、3人の指令者が1人の作業者に指示を出す現場向けの例です。指令所を「現場監督、事務所、在宅勤務者」といった運用に適しています。なお、この構成ではスマホの負荷に注意してください。

ウェアラブル通信システム構成例

以下のように、据え置きカメラを入れることもできます。据え置きカメラと、2人の作業者のウェアラブルカメラで現場を伺うことができます。

ウェアラブル通信システム構成例

なお、指令所1人に対して、作業者最大9人と通話できる有償機能(一対多通信)もあります。

raz.vison 開発コンセプト

「作業者の業務を邪魔してはならない」「派手な機能ではなく、日々の業務に貢献する堅実な機能こそ業務用ウェアラブルシステムの勘所」と私たちは認識しています。

  • 作業に適したウェアラブルカメラを提供します。適したカメラを、適した位置に着けることで、ウェアラブルカメラは活かされます。
  • コストを徹底的に落としました。カメラをご購入いただければ、基本機能はずっと無償で使用できます。なお、より便利に使える有償機能やリースサービスも準備しています。
  • 作業者の装備品は極力減らすべきと考えています。スマホとウェアラブルカメラのみで動作します。モバイルバッテリーやWi-Fiルーターは不要です。
  • 作業者の操作も極力減らすべきと考えています。録画・静止画撮影・カメラ切替・解像度/フレームレート切替・非劣化ズームといった制御は指令所で行えます。
  • システム全体の消費電力を抑える努力をします。例えば、スマホのモニタをオフにしても使用できます。消費電力が高いスマホのモニタをオフにすることで、スマホの電池が長持ちします。