raz.vision 有償機能
2020/11/1 有償オプションの内容が変更されました。こちらをご参照ください。
基本機能に追加できる有償オプションで、報告キットと指示キットから成ります。2つのキットは同時にご使用することもできます。価格はこちらをご参照ください。
報告キット | 指示キット | |
---|---|---|
一対多ルーム | ○ | ○ |
静止画同時撮影 | ○ | |
高解像度モード・高フレームレートモード | ○ | |
スマホ内蔵カメラ切替 | ○ | |
デスクトップ共有 | ○ | |
描画共有 | ○ | |
鏡像表示 | ○ |
【報告キット、指示キット】一対多ルーム
指令所(PC・1人)から多人数の作業者(スマホ・最大9人)と同時にコミュニケーションできます。作業者同士での映像・音声のやり取りはできません。録画は現状できません(将来実装します)。指令所にて作業者全員の位置を地図上で確認できます。

【報告キット】静止画同時撮影
スマホの電池を長持ちさせ、通信量を抑えるために、動画を常時送信するウェアラブルカメラの解像度は30万画素(通常)から120万画素(高解像度モード)に抑えています。ほとんどの作業はこの解像度で問題無いですが、「設備機械の銘板にある小さな文字を読みたい」「ヘアークラックのような細かい傷を見極めたい」といった場面では力不足です。
そこで、ウェアラブルカメラで動画を送りながら、スマホで撮影した静止画を送る機能を開発しました。最近のスマホは4,000万画素を超えるモデルもあり(参考情報:フルハイビジョンは200万画素)、小さな文字や傷の撮影に最適です。また、頭や胸に着けられたウェアラブルカメラを被写体へ正確に向けるのは結構難しく、小さな文字や傷は特に手で撮るべきです。また、この機能はスマホの電池の持ちや通信量にもほとんど影響しません。小さな文字や傷の確認に最適です。

【報告キット】高解像度モード・高フレームレートモード
解像度を4倍(横2倍×縦2倍)にするモードと、フレームレートを3倍にするモードです。高解像度モードは細かい文字等を読むときに、高フレームレートは移動する物体等の撮影に有用です。遠隔地の指令所からもモードの切替ができます。
ただし、高解像度モード・高フレームレートモード共にデータ通信量は約2倍になり、スマホの消費電力は増加(増加量は機種や環境に依存)します。注意してご利用ください。
【報告キット】スマホ内蔵カメラ切替
外付けカメラだけではなく、スマホ内蔵カメラに切り替えられるようになります。作業者自身だけではなく、遠隔地の指令所からもカメラの切替ができます。メーターや銘板、スケール等の読み取りに有用です。

【指示キット】デスクトップ共有
指令所PCのデスクトップ画面をリアルタイムに共有できます。PCで開いた図面をルーム内で共有することで、作業者を支援できます。作業者は指令所PCのデスクトップ画面を閲覧するだけなので、図面の操作等は作業者が音声で指令所に依頼します。本機能は解像度1280×960・フレームレート5fpsで動作します。

【指示キット】描画共有
ルーム内のメンバのカメラで撮影した静止画像を全員で共有、さらに指令所(PC、タブレット)でグラフィックス・文字を描画し、その画像もリアルタイムに共有できます。グラフィックスや文字は、パワーポイントのような操作で描画できます。込み入った作業の遠隔支援/指示に有用です。

【指示キット】鏡像表示

スマホに鏡像表示します。ホログラスウェア使用時には必須です。