導入事例：北海道ガス

ガス機器修理現場における使用

現状の課題

機器修理現場における経験が浅い新人の対応時、イレギュラーが発生した場合、今までは電話にてベテラン作業員からの指示を仰いでいましたが、細かい配線や部品が多く、的確に作業指示をすることが困難でした。イレギュラーが発生するたびに数少ないベテラン作業員が出 動することとなり、移動時間など多くの時間がとられ、業務負荷の増加が大きな課題でした。カメラ導入の必要性が求められていましたが、装着時の煩わしさや、導入コストが高いなど多くのハードルがありました。

ラズビジョン導入によりどう変わったか？

ラズビジョンはカメラ自体かなり軽量のため、装着時の煩わしさがほとんどありませんでした。また作業員側、指示側ともに操作が簡単で、低コストなど導入における数々の課題をクリアできました。

導入より映像で現地の状況が把握できるようになり、遠隔で的確に指示を出せるようになりました。これによりベテラン作業員がわざわざ現地に行かなくても、ピンポイントで指示を出すことができ、時間効率が大幅に向上しました。

ガス工事現場巡回業務における使用

現状の課題

施工管理業務において現場巡回という、複数の工事現場を巡回し、安全対策や施工手順を抜き打ちでチェックする業務があります。当業務は、現場によって作業状況が大きく変わるため、多くの経験や知識を要します。そのため経験が浅い新人では単独作業が難しく、ベテラン作業員が同行し指導する必要がありました。本当に指導が必要な時間はおよそ15分程度なのに対し、移動時間含めると1日当たり2時間以上の時間を要していました。

ラズビジョン導入によりどう変わったか？

重要な確認ポイントに絞って、ラズビジョンを使用することで、ベテラン作業員が同行する必要がなくなり、移動時間などの時間ロスを大幅に削減することができ ました。