【8ポートドック】ファイル収集アプリの使い方
8ポートドックに挿したカメラから自動ファイル収集するためのアプリです。WindowsPC専用です。
ダウンロード
アプリをインストールしてください。
zipファイルを解凍して、インストーラを起動してください。
インストーラの手順に沿って、アプリをインストールしてください。
使い方
注意事項
- 1つのPCで8ポートドック1台を運用できます。2台以上の運用は動作保証対象外です。
- アプリ起動中に8ポートドックの電源をオン/オフしないでください。
- アプリ起動中に8ポートドックとPC間のUSBを切断しないでください。
8ポートドックの準備とアプリ起動
8ポートドックとACアダプタを接続し、電源に接続してください。
8ポートドックに下画像のような注意書きシールを貼っています。この点に注意して、DCプラグを挿入してください。

8ポートドックとPCを同梱のUSBケーブルで接続して下さい。
8ポートドックの電源をつけてください。
ファイル収集アプリを起動してください。
パスワードを入力してログインしてください。
初回起動時は「000000」を入力してください。
初回起動時は、ファイル保存先フォルダを指定する必要があります。
ログイン後、一覧画面が表示されます。
アプリがPCに接続している8ポートドックを検出していることを確認してください。

一覧画面
一括設定・時刻同期・ファイル収集
【カメラIDが初期値の場合のみ】カメラのカメラIDが初期値の場合、一括設定・時刻同期・ファイル収集は行いません。IDを00000以外の値に設定する必要があります。下記手順に従い設定してください。この時、カメラ正面左側上部のLEDが黄色に点滅しています。
黄色で表示されているステータスをクリックしてください。

設定ボタンを押下してください。

カメラIDを任意の値に変更して、設定ボタンを押して下さい。

カメラIDが変わっていることを確認し、カメラを抜いて、再挿入してください。
下のSTEPに続きます。
以下、STEP1~6は、全て自動で行われます。
カメラを8ポートドックに挿入後、カメラ情報をカメラから読み出します。
カメラ本体: 正面向かって左側上部のLEDが緑点灯します。
アプリ: 下画像のようにステータスが青色になり、「確認中」と表示されます。

情報読み出し後、時刻同期・一括設定を開始します。
カメラ本体: 正面向かって左側上部のLEDが緑点灯したままです。
アプリ: カメラID・ユーザIDが表示されます。

アプリがファイル収集の準備を始めます。
カメラ本体: 正面向かって左側上部のLEDが赤点滅します。
アプリ: 下画像のようにステータスが赤色になります。
この状態でカメラを取り外さないでください。もしステータスが準備中から変わらない場合、他に挿入しているカメラのステータスが緑になった後、該当カメラを取り外してアプリを再起動してください。

準備完了後、自動でファイル収集を始めます。
転送済ファイル数 / カメラ内ファイル数 と表示します。

ファイル収集完了後のカメラ操作
ファイル収集を完了したら、下記の画面になります。
この状態でカメラは取り外さないでください。もしステータスが完了中から変わらない場合、他のカメラのステータスが緑になった後、該当カメラを取り外してアプリを再起動してください。

ファイル収集完了
電源オン時の音とともにカメラがバイブしたら処理は完全に終了しています。
この時、カメラにインフィニテグラのロゴが表示されますが、正常な動作です。

ステータスが緑のカメラのみ、カメラID・ユーザID・パスワードの変更ができます。
該当カメラIDの領域をクリックで表示されるダイアログの「設定」ボタンを押してください。

各項目に任意の値を入力後、「設定」ボタン押下で反映されます。

設定画面
ここでは大きく3つの項目を設定できます。
- 8ポートドックへのカメラ挿入時に適用される一括設定値
- 録画ファイルの保存方法
- 本アプリのパスワードの変更

一括設定
一括設定の値は下記手順で変更可能です。
- 編集ボタン押下
- パスワードを入力
- 各セレクトボックス押下で、任意の値を選択
- 設定ボタン押下
- アプリの再起動
注意事項
- アプリに表示がない設定を変更したい場合、カメラ本体で設定して下さい。
録画ファイル
各項目の値を変更後「設定」ボタンを押下すると、設定の準備が整います。アプリの再起動で設定が完了します。
注意事項
「保存方法」を移動、「同一ファイル名の扱い」をスキップと設定している場合、保存先に同一ファイル名があればカメラ内にファイルが残ります。
パスワード変更
- 半角英数6文字以上で設定してください。
- パスワードを忘れた場合、アプリの設定を全て初期化する必要があります。
ログ画面
いつ、どのような操作を行ったかを記録しています。通常使用で利用することはありません。不具合が発生した際にインフィニテグラの開発者が確認させていただく場合があります。

