【MCS-LX800】使い方

カメラ概要

ボタンやLED、主要部品を説明します。

部品番号機能
1本体LED
:電源オン
赤:プリレコードオン
赤点滅:録画中
黄点滅:録音中(音声のみ)
2本体LED
:充電中
:満充電
3ドックコネクタ
4暗所検知センサ
5赤外線ライト
6レンズ
7ライト
部品番号機能
8閲覧切替
録画/録音中ファイルの重要指定
9電源オン時:録音開始/停止
電源オフ時:録音開始(長押し)
(SOSは機能しません)
10電源
戻る
11画面
12スクロール
ズームアウト
13OK
ライトオン/オフ(長押し)
データ閲覧
14メニュー
ズームイン
15USB Type-Cポート
16電源オン時:録画開始/停止(2回連続押し)
電源オフ時:録画開始(長押し)
17静止画(単押し)
赤外線モード切替(長押し)

画面・機能

録画中画像の表示、設定の変更、録画/静止画/録音データの閲覧ができます。

ホーム画面

設定画面

14を押すと設定画面が開きます。10を押すと一つ前の画面に戻ります。

データ閲覧画面

13を押すと録画/静止画/録音データの閲覧画面が開きます。8を押すと右上に表示されたタブを移動できます。

早送り/巻き戻し

12で巻き戻し、13で早送りができます。

縮小/拡大・移動

静止画閲覧中に12長押しで縮小/12単押しで移動、14長押しで拡大/14単押しで移動ができます。

機能一覧・説明

メニューに表示される機能は以下の通りです。利用シーンによって設定すべき機能の優先順位を記すので参考にしてください(高:◎ 中:〇 低:●)。

機能優先順位説明
ビデオ解像度-
コーデックどれを選んでも大きく変わりません。
画質画面に表示される画像の画質です。
プリレコード録画を始める前からの映像を記録できます(部品番号16を2回連続押しによる録画に限る)。
歪み補正広角レンズによる画像の歪みを補正します。
手振れ補正-
本体起動時録画カメラ電源オン時、自動で録画開始します。
ループ録画カメラ内容量最大時、最も古い録画データが新しい録画データに上書きされます。
録画分割時間録画データが指定された時間ごとに保存されます。
静止画解像度-
セルフタイマー静止画ボタンを押してから撮影までのタイマーを設定できます。
赤外線自動を選ぶと、自動で赤外線ライトが暗所になると点灯、明所になると消灯します。
録画時音声通知-
録画内音声ミュートオンにすると、音声無しで録画されます。
GPSオンにすると、撮影場所を録画データに記録します。位置情報を取得するまで時間がかかる場合があります。建物内・地下にいる場合、位置情報を取得できない可能性があります。
Wi-FiWi-Fiのオン/オフと、アクセスポイントの設定です。
タイムゾーン-
言語-
スクリーンセーバー画面がスリーブするまでの時間を設定できます。
画面の明るさ-
自動電源オフ-
本体LEDオフにすると、部品番号1,2が点灯しなくなります。
ライト部品番号13によるライトのオン/オフを設定します。
操作音-
バイブレーション-
音量操作音とアナウンス音のボリュームを設定します。
日時-
ID設定-
パスワードオフにするとパスワード入力が不要になります。
パスワードの変更-
初期化出荷時の設定に戻ります。
バージョンカメラ内のソフトウェアのバージョンを表示します。

MCS-LX800 Managerについて

本アプリはWindows OS専用です。カメラ内の録画・静止画の取得や削除、機能設定を行うために使用します。

セットアップ

MCS-LX800 Manager利用開始前に行ってください。

ドライバのインストール

ドライバのダウンロード

ダウンロード後、解凍してください。

STEP
1
インストール

解凍したフォルダ内のmcs-lx800-usbdriver-1.0.0.exeをダブルクリックしてください。

インストーラー起動後、アプリをインストールしてください。

STEP
2

「WindowsによってPCが保護されました」が表示されたときの対処

本ページでダウンロードしたドライバやアプリ起動時、下の画面が表示されることがあります。

表示された場合、このように詳細情報→実行の手順を踏み、処理を継続してください。

MCS-LX800 Managerのインストール

インストーラのダウンロード

zipファイルのダウンロード後、任意の場所で解凍してください。

STEP
1
インストーラの実行

解凍したフォルダ内のmsiファイルを実行し、手順に沿ってアプリをインストールしてください。

STEP
2
インストール後の確認

デスクトップにMCS-LX800.exeのショートカットがあることを確認できれば、インストール完了です。

STEP
3

使い方

MCS-LX800 Managerの起動とログイン

MCS-LX800 Managerの起動とログインの方法を説明します。

MCS-LX800 Managerの起動

デスクトップにあるMCS-LX800.exeのショートカットをダブルクリックすると下の画面が表示されます。

STEP
1
カメラとPCを同梱のUSBケーブルで接続

カメラパスワード設定オン時: カメラ画面に「パスワードを入力してください」と表示

カメラパスワード設定オフ時: カメラ画面に「USBシンプルモード」と表示

STEP
2
「カメラと接続」ボタン押下

接続に成功すると、押したボタンが「接続成功」に変わります。

カメラパスワード設定オン時: MCS-LX800 Managerにカメラのパスワードを入力

カメラパスワード設定オフ時: STEP4に進む

STEP
3
「ログイン」ボタン押下

下の設定画面が開きます。この時点でPCの時刻がカメラに同期されます。

STEP
4

録画・静止画取得

カメラに保存済の録画・静止画を確認する方法を説明します。

フォルダを開く

カメラ情報内の「フォルダを開く」を押すと、USBドライブが開きます。

STEP
1

ファイルの確認

USBドライブのDCIMフォルダに保存済の録画・静止画があります。

STEP
2

画面説明

ID情報

カメラID・ユーザーIDが設定できます。各IDは録画・静止画ファイル名に使われます。また、録画・静止画の右下に埋め込まれます。

ID設定には下記3つの制約があります。日本語は使えません。

  • 各IDに設定可能な文字は半角英数字と記号のみ
    アルファベットは大小文字設定可能
  • カメラIDの長さは5文字
  • ユーザーIDの長さは6文字

設定ボタンを押すと、カメラに設定されます。

パスワード

パスワード設定には下記2つの制約があります。

  • 設定可能な文字は半角英数字
    アルファベットは大小文字の区別無し
  • パスワードの長さは6文字

各テキストボックスに値を入力して設定ボタンを押すと、新しいパスワードが設定されます。

カメラ情報

メモリ容量とFWバージョンを表示しています。録画、静止画取得はここで行います。

ネットワーク

Wi-Fi機能使用時、ここで設定を行います。

カメラ設定

カメラ機能を設定できます。これらの設定はカメラ単体でも設定可能です。